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アーカイブ:2019年
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1月

過疎四苦八苦

捨てることが出来ない理由



先日お見えになった企業の幹部の方々とお話したときの感想文が届きました。

その中に「捨てなさい 捨てないと新しいものは入らないのです」と話したことについての感想が書いてありました。

書いた人は 当日「自分には捨てられないものがたくさんある」と話していた人でした。

「いつか役に立つだろう」とか「思い出の品なので」といって残しているものがあるのだそうです。

「もったいない」あるいは「使い慣れたもの」として手放せないという品物をお持ちの人は少なからずおられます。

それをむりやり捨てなさいというのではありません。

組織で事業をしている人にとって まず取捨選択して捨てて欲しいのは 考えや習慣です。

感想文には「なぜ捨てることが大切なのか 意味がよくわかった」と書いてありました。

部屋や店舗に限らず 頭の中であっても 新しいものを入れようと思えば何かを捨てなければなりません。今までの考えや習慣を捨てなければなりません。

今までのものを捨てて 新しい業態を育てるリーダーになってほしい
と思ったのです。
 

 

難病患者がおられるご家族のこと



いま日本には「難病」として指定された疾患が300種類以上あるそうです。

そのうちの一つを患われた家族の方のお話を聞きました。

原因がわからないことや治療法が見つからないことによる不安を想像しながら聞きました。

治癒する見通しがつかないことは 地図もなくゴールがない旅をしているようなもの。

そして病が治らないために いつ来るかわからない死を待って生活をしているようなものです。

何をしたらいいかまったくわからない状況に陥ったとき 人間はどうしたらいいのかわかりません。

医薬と医師を求め 納得するまで世界中を奔走することもあるでしょう。

人知に絶望して 神仏におすがりしようとすることもあると思います。

あるいは人生の終わりをはからうことは出来ないと受け止めて 今を大切に生きることに思いを向けることもあります。


話してくださったお方が 今を大切に過ごすことに思いを向けてくださることを願っているのです。

 

 

その後の場



研修とか法事など所期の目的が終わった後 緊張がほぐれる場があります。

多くの場合 建前の行事が終わった後なので ホッとして本音の話しが気軽に飛び交っているように感じます。

主催者があらかじめ「事後タイム」のことを考えておいて その場を誘導することは出来ないものかと思うのです。

試合後のロッカールームミーテイングのようなもので 熱が冷めないうちに大切な課題を本音で話し合う機会にするわけです。

キーになる課題をいくつか準備しておけば きっと話しのテーマになると思います。

ご飯をいただきながら 「ウソをつかないようにしよう」とか 「過疎地のお寺をどうしようか」という話で盛り上がっている様子を見ながら感じたのです。

そんな事後タイムが話題になったことを知らないのですが 案外おもしろいのではないかと思ったのです。


 

 

新しい道路が完成しました



25日 隣町に続く新しい道路が開通しました。まだ走っていませんので 今日走ってみようと思います。

旧道になった道は 隣町に続く便利な道で よく使っていました。

ところがカーブが多い山道なのでとても危険な道でもありました。

カーブの先から突然車が出てくる道であり 出会う車が大型車のときは離合できるところまでバックすることもあったのです。落ち葉の季節や雪が降る季節にはスリップも心配でした。

その山道にバイパスが道路が完成したのです。ダム建設の工事用車両が出入りするために必要になったのです。

まずは一度走って見て この道路が出来たために何がどのように変わるのかを考えて見ようと思っています。

一本の新しい道が完成したことで 環境が変化し集落や暮らしが変わった事例をたくさん見ました。

この道路の誕生によってもかならず変化は起こります。その変化を考え 人間が考えることを見たいと思っているのです。


 

 

梅の花を入れました



お客さまをお迎えするために 梅の枝を数本切ってお茶室と食卓の花器に入れました。

お迎えする前日 心当たりの道端で菜の花を探したのですが ありませんでした。

菜の花が咲くのは もう少しあとなのです。

お店で売られている花も見に出かけたのですが 欲しい花がありませんでした。

夜になって 我が家に植えた10本の梅に花が咲いていることを思い出し 懐中電灯をもって出かけました。

見計らいながら枝を切るとき ほのかな香りがして和みました。

部屋の中でにおいが立つことはありませんでしたが 凛としてお客さまを迎えてくれている感じがして うれしくなりました。


 

 

大工さんのことば



寝室の耐震性が気になって大工さんに見ていただきました。

私たちが住んでいる家屋は 大きな古い民家を移築したものです。その家を暮らしやすくするために 約40年はど前 二つの部屋を合わせて一部屋にして寝室に改装していました。

そのときの大工さんに 間仕切りの柱を抜いて欲しいとお願いしたとき 大工さんはしばらく梁を見て「う~ん」といいながら思案の末 柱を抜いてくださったのです。

地震がおこるたびその光景が目に浮かび 不安がつのるようになっていたのです。

あれこれ考えた末 専門家に点検してもらうことにしました。

ベテランの専門家が梁のサイズを測りながら 「梁は横幅よりも縦の厚みが重要です」といい 「大丈夫と思いますが」といいいながら 新しく点検口を開けて詳しく調べていただきました。

結果は「いつまで生きるつもりですか」と冗談をいいながら 「安全」の太鼓判でした。

木の性質や力を知り 昔の大工さんが建てた木造住宅を評価する専門家の話を感服して聞いていました。


 

 

ふきのとう



蕗の薹をいただきました。今年の初ものです。

先日「お茶室かけ」をいただいたお宅にお礼に行ったら そのまたお礼として 小さなビンに入れた蕗の薹味噌をいただきました。

蕗の薹は春の香りです。ほろ苦さが食を進めてくれます。

周囲にはたくさん出てくるのですが まだ我が家の近くには顔を見せてくれません。

なぜかわかりませんが このお宅の裏山では一月くらい早く出るようです。

どなたかの句で「蕗の薹ふみて行き来や善き隣」という句を見たことがあります。

田舎ならではの春の暖かさを感じていただきました。


 

 

お茶室掛けの軸を買いました



先日のお参り先の家には 部屋いっぱいに篆刻や書が展示してありました。

この家の家族のおひとりが ある展示会に出品された作品が里帰りして掛けられてあるということでした。

「気に入ったものがあれば もらってやってください」といわれ 面白いと思った書を一点いただきました。お茶室の床の間に掛けようと思ったのです。

唐詩の書で タイトルは「答人」。「山中無暦日」という文字が書かれていました。芸風豊に書かれていて 一瞥しても文字を読むことが出来ませんでした。

横に置かれていた解説文を読みながら 唐詩のおもしろさや 当時の詩人の暮らしを思いながらしばらく眺めました。

慌ただしく暮らしている自分に向かって 「こんな暮らしもあるのだよ」と笑って語られているような思いがしたのです。

近日中にお茶室に掛けます。おりがあれば観賞していただきたいと思います。


 

 

湯治のすすめ



10日前から行事が続き のんびりする時間がもてませんでした。

おとといの日曜日 昼過ぎの用事が終わったあと家内と温泉に行って来ました。

近くにある美又温泉の保養センターに「湯治」に出かけたのです。大人500円の入湯料を出して アルカリ泉のお湯につかってすっかり暖まりました。

むかし近所のお百姓さんたちは 農作業が終わったあと 「骨休めに出かけるので留守にします」と話して2~3日出かけておられました。

仲間と一緒に近くの温泉に行って 数日のんびりと過ごして身心の疲れをいやしておられたのです。

豊かになった現代では 休日になると日頃出来なかった片付けをしたり 買い物や旅行に出かける傾向です。

生活のメリハリのつけ方が変わってきているのですが 身心を癒やすのに家族そろっての湯治も捨てがたいと思います。


近所にはいい温泉がたくさんありますので 湯治をおすすめしたいものです。

 

高齢化社会への移行が進んでいます



脱衣場で衣服を脱ぐときとか 浴室に入ったときに寒さを感じるようになりました。

冬場になって気温が下がったこともありますが 加齢による体温調整力の衰えが原因だろうと思います。

高齢者が気をつけなければならない生活習慣に 入浴時のヒートショック予防があります。また足の衰えによる転倒防止もあります。

そのほか出来るだけ腰への負担を減らすための洗面所の改修などもあわせて 生活要所の改修を計画しています。

業者の人にもってきていただた製品のカタログを見ていると 30年前の製品と設計方針の違いに気づきます。

いろいろな機能をたくさん備えた製品が減って 高齢化に配慮した設計の製品が増えているのです。

家具のカタログを見ていると あらゆるところで高齢化社会への移行が進んでいることに気づきます。