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6日

過疎四苦八苦

縦糸と横糸



人間の一生を考えながら どんな人でも縦糸と横糸をつかって一枚の布を織っているようなものかも知れないと思ったのです。

その布に画かれた模様が その人の人生であったという見方ができると思ったのです。

縦糸はひとつのことに関わって紡いできた糸であり 横糸は周囲と広くおつきあいをして紡いだ糸になるわけです。

農業一筋で糸を紡いだ人は 天候のことや作物の生育と向き合いながら縦糸の色づけを主にしておられると思います。

あるいは事業経営をして糸を紡がれた人は 社会の変化とか人間関係に気配りをしながら横糸の色づけを重要視されていると思います。

縦横の色づけ濃度のバランスは違っても 人間は一生涯同時進行で布を織っているのです。

もし布に描きたい絵があるとしたら そのためには縦横の一方ではなく 双方のバランスを考えなければ望んだ絵にはならないはずです。

自分が糸を紡いで織る布ですから 好きなことに熱中して縦糸の色づけが強い個性的な絵でいいのですが 縁の広がりを大切にして横糸の色づけをしなければ おもしろい人生の布はできないと思います。