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11日

過疎四苦八苦

地域の匠



その気になって見ていると 地域にはいろいろな匠がおられます。

その人たちがおられることに誰も気づかないで 埋もれたままで消えて行かれるのは残念なことです。

「今年82才になりました」という大工さんがおられます。

いまは第一線に出られることはありませんが 頼まれ仕事などを 身についた技術や誇りでやっておられます。

その方が 10年近く前から 私のお寺の 「喚鐘」という鐘を打つ木槌をつくってくださいます。

消耗品なので すでに10本くらい作ってくださいましたが 次第に使いやすいものをつくられるようになりました。

先日フトおもいついて 他のお寺の木槌をお願いしました。つくっていただいた槌に その方のお名前を書いて備え付けておくことの効果を考えたのです。

どのお寺にも その周囲にはいろいろな腕をもった匠がいらっしゃるはず。

その方々に 「これなら自分も出来る」といって名乗り出ていただけるのではないかと考えたのです。

何本かつくっていただき 近所のお寺にお配りして つかっていただこうと思います。

そして「自分もつくりました」という匠の出現を期待するのです。