HOME
»
過疎四苦八苦
»
アーカイブ:2019年
»
3月
»
13日

過疎四苦八苦

人生の変わり目が鮮明になる年齢



80才になって思うことですが 線を引いたような年齢の変わり目があります。

20才になったときとか60才になったときにも境目のようなものを感じたかもわかりませんが それはすっかり忘れています。

ふりかえってみて思うのですが 年齢の大台によって人生の変わり目を感じたことはありませんでした。

学生暮らしから社会人になったとき あるいは転居とか定年を迎えたときのように 環境によってつくられた節目は確かにありました。

新しい環境に合わせた暮らし方や心構えを探すことになったからです。

そのような変わり目でも 見つめる将来にあるものは夢とか希望といった そのときの潮目に乗ったものです。

80才という大台の変わり目の特徴は 前に置くものが変わり 潮目が変わったのです。

人生の終わりを意識するようになり それを前に置いて生きるという潮の流れに乗っている実感が生まれたからです。

これから「どう生きるか」という生き方の裏側にある 「どう死ぬか」という死に方を考え始めたからです。

80才という年齢は 「何を残すことが出来るか」ということを意識して暮らす人生の始まりに思えます。