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過疎四苦八苦
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本当に大切なものは変わらない

過疎四苦八苦

本当に大切なものは変わらない


人間の暮らしは 見えるものばかりで営まれているのではありません。喜怒哀楽の感情とか他者を思う心など 見えないけれども大切なものがたくさんあります。

そのような見えないものは おりに触れ見えるものに姿を変えて目の前に現れています。

機会あるごとにどちらが大切なのだろうと考えながら やはり見えないものが大切ではないかと思っているのです。

先日 自分の死期を自覚した男性が まだお元気なうちに丹精を込めて育てておられた盆栽を すべて親しい人に譲られました。 

盆栽という形あるものを人に上げられたのですが 形あるものはいつかはその形がなくなるときがやって来ます。

一方でそのお方は 仏法を大切に思う習慣も家族に残しておられます。自分自身が親から引き継いだ 仏具磨きや報恩講といった仏法を大切にする家風も伝えられたのです。

そのような仏法にふれる様式や形も やがては変わるでしょうが 仏法そのものは変わりません。 

そのことを忘れないようにしたいと思っているのです。