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境内とはなんだろう

過疎四苦八苦

境内とはなんだろう


お寺の前にあるお庭とか駐車場のような広場のことを 昔から境内と呼んでいます。誰が名付けたものか いつごろからそう呼ばれるようになったのか知りません。

あらためて誰かに聞いたことはないのですが お寺の境界の中という意味だと思います。たしかにお寺の周囲には塀が巡らされ 外と中は明確に分けられていますが 目的ははっきりしていません。

聖域と俗域の区分?盗賊などの侵入防止?それとも?。

その内側の空間は「お庭」なんだろうか それとも好きなように使う「広場」なんだろうか と考え始めました。

都市の住宅街のような場所にあるお寺なら その空間は非日常の貴重な空間として大切にされると思います。あるいは地域の人々の交流の場にもなるはずです。

山野にあって緑豊かな田舎のお寺には あえて静寂や癒やしを求める空間としての働きは期待されているように見えません。

かって子供たちが遊んでいた広場の役目は 校庭とか公園がその役目を引き受けています。お寺にある境内という空間は 明確な存在感がすっかり薄れてしまいました。

通路でもなく駐車場でもなく といって観賞する庭園ともいえない空間を どう呼べばいいか考えているのです。

あれこれ考えているうちに 立派に管理された公共の空間とか私有の空間 あるいは路上ではままならないことが出来る多目的空間という新しい発想が生まれました。たとえば 盆踊りや物売りはもちろん 手軽にBBQが出来る ローラースケートが楽しめるつながる広場です。 

名付けて 「てらっぱ」はいかがでしょうか。