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法事のこと

過疎四苦八苦

法事のこと



おおかたの宗教には「法事」という行事があると思います。呼称や形式はいろいろあるでしょうが 信仰の体得とか実践現場となる行事です。

数日前 故人お2人を縁とした法事を営みました。父親の33回忌と娘さんの7回忌です。

法事の主催者は当主のご主人ですが 実質はご婦人でした。「娘の7回忌に合わせ お父さんの33回忌を一年繰り上げて営んでもいいですか」という相談から始まった法事です。

法事の当日 「お二人の法事ですね」と確認したら「お父さんのを読み添えてくださいね」といわれました。あらためて「法事とは何だろう」と考え始めました。

お坊さんとしてタテマエで考えるのではなく 「人はなぜ法事をするのか」「なぜしないのか」というところから考えてみたのです。

死者の供養が必要と考えるなら なぜ供養をするのか。

自分も納得し 相手もに納得していただけるためにはどういう説明をしたらいいか。

そして説明したことにそぐう法事のかたちはどのようなことか。

結論が出たわけではありませんが 課題が生まれたからには納得するまで試行錯誤を続けます。