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過疎四苦八苦

過疎四苦八苦

なぜ人気?



きのう家内が用事に出かけた帰り道で 「乃が美」というブランドの食パンを買って来ました。

その食パンは 先日松江から来られたお客さんが 手土産にもってこられ 使い物になるほどの品物なのかという思いがしていました。

去年の夏 山口市に出かけたとき 偶然にお店を見かけ 店員さんの話を聞いて話の種にという感じで購入したのが最初の出会いでした。そのときの感想では 特別に美味しいとは思いませんでした。

ところが先日 町の電気店が 創立記念事業の景品に使われているのを見て 「人気がある食パン」らしいことを認識したのです。

職場のみなさんのお土産にと 買って帰ったパンを出したときの反応が大きかったという話を聞き さらに認識し直しました。

「生食用」とか「カナダ産の小麦100%」とか いろんな説明がありますが 飛び抜けた味とも思えず人気のわけがわからなかったのです。

その秘密を考えながら思い当たったことは 「食パンのみ」という事業方針で さらに材料が少ないこと。これこそが人気の根っこだろうと思い当たりました。

売れ始めたら つい別の商品をつくりたくなるはずなのに 「これ一品」で すでに数年続いている実績です。

この姿勢が不断の研究になり 人気の根源であることに気づきました。


 

 

地域の匠



その気になって見ていると 地域にはいろいろな匠がおられます。

その人たちがおられることに誰も気づかないで 埋もれたままで消えて行かれるのは残念なことです。

「今年82才になりました」という大工さんがおられます。

いまは第一線に出られることはありませんが 頼まれ仕事などを 身についた技術や誇りでやっておられます。

その方が 10年近く前から 私のお寺の 「喚鐘」という鐘を打つ木槌をつくってくださいます。

消耗品なので すでに10本くらい作ってくださいましたが 次第に使いやすいものをつくられるようになりました。

先日フトおもいついて 他のお寺の木槌をお願いしました。つくっていただいた槌に その方のお名前を書いて備え付けておくことの効果を考えたのです。

どのお寺にも その周囲にはいろいろな腕をもった匠がいらっしゃるはず。

その方々に 「これなら自分も出来る」といって名乗り出ていただけるのではないかと考えたのです。

何本かつくっていただき 近所のお寺にお配りして つかっていただこうと思います。

そして「自分もつくりました」という匠の出現を期待するのです。



 

 

最初は行動です



人の暮らしの中で 「行動すること」はとても大切だと思います。

行動といっても動き回ることだけじゃなく しゃべることだってもちろん行動です。

その行動が生まれる中心にあるものは その人の思いであって その思いが表に出ていると思っても間違いではありません。

自分の思いがどのようなものであったかを知ろうと思えば 自分がやって来たこととか 口に出して話していることを丁寧に並べてみ見たらわかります。

いろいろな人の中には 発言と行動にかなり大きな開きがある人もいらっしゃいます。

つまり志があって口にしていても それを実現しようという行動が少ない人 あるいは行動を続けない人がおられるのです。

ところで仏教には 「身口意の三業」という 基本動作を表現することばがあります。

身業は身体でおこなう行動 口業は口から出すことば 意業は心の中に浮かべるおもい と理解していいと思います。

そして文字の並び順が 「こうどう ことば おもい」となっていることにも意味があると思います。

その人を知ろうと思えば まず行動を見たらいい。次に話を聞いたらもう少しよくわかる。最後にやっていること 話していることのふたつを考えたらこころがわかるという解釈です。

まさかお釈迦様が 処世術や経営術のお話しをされたとは思えませんが 世相に合わせてみたらおもしろいです。


自分のことをふりかえって考えみたことです。



 

 

10連休



10連休が近づきました。

初めて経験することで 家庭でも職場でもいろいろ話し合っておかなければなりません。

介護は一日も止めることは出来ません。

働いている親にとっても 子供を預ける場所がないことは問題です。

そのような人たちの受け皿になる職場で働く人の休日対策も大切です。

「こよみ通り」とか「職場の営業日通り」という原則もあって 単純には決められません。

仕事の原点と働く人の生活を考慮して「職場こよみ」を決めます。

いきなり 大量の「おやつ」とか「おもちゃ」 そして「絵本」などを目の前に出された子供が戸惑っているような状態なのですが 終わった後 問題がないような過ごし方を考えておきたいものです。  

 

請負人という職業



ゴーンさんの保釈が認められ身柄が解放されました。108日間という拘置所暮らしから すこし自由の身になったわけです。

罪を犯したかどうかは今後の裁判で明らかになると思いますが このたび保釈にかかわった弁護士さんは 通称「無罪請負人」と呼ばれる人らしいのです。

世の中には 自称他称のいろんな請負人がおられます。

いろいろな仕事を 約束によって請け負う「仕事請負人」。 物騒なところでは 「刺客請負人」などまであったという話もあります。

こんなことをいっていいかどうかわかりませんが わたしは「すくいの請負仏」の阿弥陀如来様のことも聞いています。

思いっきりあれこれと飛躍しながら「請負人」を探していて 自分には何かの「請負人」とよばれるようなものが 何かあるだろうかと考えました。

せめて 「一家一代の請負人」とよばれたいとは思っているのですが。


 

 

眼の力



目の力を意識するようになりました。

自分の目のことももちろんですが 特に他者の目のことを意識します。

人間だけでなく アニメの登場人物の目や怪獣の目 さらにそこらで見かける野良猫や犬の目も意識します。

目の力は 輝きとか見つめる時間によって判断するのですが 目の持ち主の心の中としっかり関係しています。

その人にとって興味深い話を聞いているとき 何か探し物をしているときの目は輝いているからわかります。

そんなことを考えながら 仏像の目のことを考えてみました。

多くの仏像は「半眼」という眠そうな細目です。またキレの長い目で とても鋭く輝いているように見えます。

きっと何かを真剣に見抜こうとされているのでしょうが それはいったい何なのかわかりません。

しかし なぜか真正面に立って 見つめ合うような時間をつくったことがありません。

その体験から勝手に判断していることは 無意識のうちに とっくにすべてを見抜かれていることを感じているからだと思います。

私の目には 心の中まで見抜く力はありませんが そうなりたいと思います。


 

 

確定申告の時期



確定申告の時期になりました。

いままでは自分でやっていたのですが 私が一番苦手とする領域の作業で いまは専門家におまかせしています。

とはいっても資料は揃えておかなければなりませんが そのことが苦手というのですから困ったものです。

確定申告の資料を整理すると 税金の仕組みが少しわかります。

たとえば国会で次々と決まる福祉などへの還元策は 漠然と理解できてもよくわかっていません。

そのわからなかったものが 還元率がよくなったとか 控除額がふえたという一覧表の説明を受けるとわかります。

というわけで 「確定申告」は納めた税金が役に立っていることを理解する制度だと思うことにしています。




 

 

花粉予報



今日は杉花粉が大量に飛び散る日になるという予報が出ています。最近の天気予報の終盤で ときどき見かける予報です。

俳句を詠んでいたころ 師匠の句に 「杉山に とりまかれたる 雛かな」という句がありました。

山深い家に飾られたひな飾りを詠んだ句で とても好きな句でした。

そのころ 我が家も杉山にとりまかれていたのですが 見え方はまったく違っていて風情がありました。

近年になって 悩まされるというほどではありませんが くしゃみとか鼻水が出る朝は 煩わしさを感じます。

松や杉の花粉に黄砂 それらがときどき飛び回るところで生まれ大きくなりましたから 免疫力はついていたと思います。

時代とともに PM2.5とかいう新手の物質も参加して 強かった抵抗力に襲いかかってきた感があります。

自然がたくましく育ててくれていたのですが 加齢とともに体力が衰え 抵抗力がなくなったと思うと残念です。

やがて もっとたくさんの汚染物質情報を耳にするでしょうが 防衛一方でなく 俳句くらい詠むゆとりの心境になりたいものです。


 

 

美味しいコーヒーの入れ方



昨日「たんぽぽの会」という行事がありました。

地域の高齢者が集まって お昼ご飯を食べながら賑やかに談笑される会です。

毎月30名、ときには40人近くの高齢者が参加され ボランティアさんにつくっていただいた手料理をいただきゲームなどで楽しんでおられます。

昨日のお帰りのとき みなさんのお顔はどなたも笑顔で 「来月も元気で合おうね」といいながらお帰りになりました。

その来月は 総会が予定されていて 「コーヒーを楽しむ」行事が行われることになっています。

近所に 若いころ都会でコーヒー店で修行された男性がいらっしゃいます。その方が入れてくださるカフェ・ラテがとても美味しいので それを高齢者のみなさんに味わっていただこうという企画です。

コーヒーにまつわるいろんなエピソードも たっぷり話していただくことも予定しています。 

コーヒーがお好きな高齢者はたくさんいらっしゃいます。その方々が 自宅で飲んでおられるコーヒーをもっと楽しんでいただけたらと思うのです。


 

 

10割蕎麦



3月お彼岸法座の「お寺ごはん」は お蕎麦にしようと思っています。

近くに蕎麦打ちの上手な男性が数人おられ そのうちのお二人に協力をお願いしてみました。

その一人が 「一度自分が打ったものを試食してから決めてください」といって 打ちたての10割蕎麦を持参してくださいました。

さっそくゆがいていただきました。

10割といわれるので つなぎがないから小さく切れてしまうのではないかと心配したのですが しっかりつながっていました。

出汁は市販のものを使いましたので 10割の蕎麦の香りが出し切れなかったのではと思いますが しっかり腰もあっておいしいお蕎麦でした。

「出汁は自分がつくろうか」と坊守がいっていますので お参りの皆さんに喜んでいただけると思います。

3月23日午前11時。お参りして10割蕎麦も召しあがてください。お待ちしています。